先日の本「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」で7つの習慣の「第三の習慣:重要事項を優先する」が紹介されていた。そこで,それをきっかけに7つの習慣を読み進めている。
第一の習慣「主体的である」を読み終えた。ここでは責任 (responsibility) とは,反応 (response) を,選ぶことができる能力 (ability) と紹介していて,なるほどと思った。
これを読んでいて,自分は主体的に選択する余地を与えられないこと (自ら選んだわけでもないこと) に対してとてもストレスを感じるのだと分かった。具体的には,長い時間待たされることや,スケジュールを変更される,直前になって仕事を任されるなどである。
しかし,第一の習慣のresponsibilityでは,自らの選択肢を狭められたとしても,まだ主体的に反応を選択する自由があることを示している。
そう考えると,相手になんらかの制限を与えられたとしても,心の余裕を持てそうである。