映画を観た

ここのところ,itunesでビデオをレンタルして,どこかへ長距離移動などあるたびに,移動時間で観るという技を覚えた。おかげで観たかった映画を幾つか見られた。

 

ハリーポッターシリーズ

6月頃に金曜ロードショーでハリーポッターが何週か連続でやっていて,ずっと続きが観たかったので,「謎のプリンス」以降を観た。

私は原作は読んでいないけれど,楽しく観られた。シリーズ後半,ヴォルデモートが復活して以降は,全体的に暗い雰囲気が漂っているが,ハリーとその周辺は意外としょうもないことに精を出している描写があって,シュールな笑いがこみ上げてきた。これがイギリスのジョークなのかと感じた。

 

ウォッチメン

とても評価が高く話題だし,アメコミものは嫌いでないのでずっと観たいと思っていた。率直な感想から言うと,いい映画だが,難解でとても疲れる映画であった。

 

最近,いいと思った反面,すごく疲れた映画がインターステラーである。あの話は,ストーリーの時間軸や空間が難解で理解するのにそれなりの集中力が要った。ただ,映画の内容でストーリーが完結していたので,まっさらな状態で見ても楽しめた。

 

ウォッチメンの難解さは,ストーリーが始まる以前に観客を選ぶというところにあった。基本的には,冒頭の新聞記事の見出し「だれがウォッチメン(無敵のヒーロー)をウォッチするのか?」という問いが主軸になっているのだけど,ヒーローが現実のアメリカにいた設定になっているので,第二次大戦行以降くらいからの歴史が頭に入っていないと,ヒーローたちの葛藤はよくわからないのではないかと思う。

つまり,歴史が頭に入っていて,かつストーリーを論理的に理解できないと,ストーリーに入り込むことができなくて,ただの少しバイオレンスなSF映画になってしまうのではと感じた。

 

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以前のブログの時には,アマゾンアソシエイトに登録していて,映画などはリンクを貼ればパッケージの写真などが出て良かったのだけれど,現在の職種を考えると微々たるものであっても,広告収入が入ると服務規程の副業に該当しそうなのでやめた。

 

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