「知の体力」永田和宏 著を読んだ。題目の内容で書かれた本というよりも、エッセイ集という感じ。前半の章の内容が題目と一致する。大学で修めるべき学問というのは、本来答えの無いものである、というのは同意する。
目に止まったのは島木赤彦に関する記述だった。小学校低学年のある年の寒中休みの宿題が、この人の句をまとめた赤彦カルタというのを覚えることだった。当時はよく知らなかったが、アララギ派の歌人で、アララギの編集発行に尽力したらしい。
「知の体力」永田和宏 著を読んだ。題目の内容で書かれた本というよりも、エッセイ集という感じ。前半の章の内容が題目と一致する。大学で修めるべき学問というのは、本来答えの無いものである、というのは同意する。
目に止まったのは島木赤彦に関する記述だった。小学校低学年のある年の寒中休みの宿題が、この人の句をまとめた赤彦カルタというのを覚えることだった。当時はよく知らなかったが、アララギ派の歌人で、アララギの編集発行に尽力したらしい。