日記#100

 安曇野市の生きもの調査結果報告会に呼ばれ話をした。「生きものを継続して観察し続けることの楽しさ、大切さ」というお題をいただいた。結果報告会という任意のイベントに参加してくる方というのは、そもそも生きものへの関心が高いことが予想される。そういった方々に、私から何を話せばいいのか、大変難しい。最終的には、ケーススタディ的に、私がちびっこだった頃どんなことを楽しいと思っていて、どんなことを大切と思って、現在の研究に取り組んでいるかということを話したのだった。

会の終了後、小学生の頃からお世話になっている、Nさんとお話ができて大変有意義だった。埋蔵文化財と同様に、自然環境であっても公共工事の際に届け出を必要とする、先進的な取り組みが安曇野市は始まっているそう。環境は失われてからでは遅い。大変画期的な仕組みであると思った。

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