日記#84

「これからのエリック・ホッファーのために」荒木優太著を読んだ。これエリ、とても面白かった。

これエリに出てくる在野の研究者たちは、二足のわらじ(先生など)、日雇い労働、ヒモ、etc、もちろん大学等のポジションを一時的に得ている人もいるが、公的機関にはほとんど属さずに、研究を行っている。

安定して研究できることは素晴らしいことは言うまでもないが、在野研究者の場合、収入と仕事が独立しているので、研究テーマがしがらみに縛られないという利点もあるのだろう。

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